Toyota Woven City Payment Solution開発グループ
マネージャー
亀井
転職時の経歴
コード決済サービス(メルペイ) エンジニアリングマネージャー
キャリアパス
大学卒業後、SESとしてさまざまな業種や開発現場を経験。2015年からコード決済サービスの仕事に従事、その後、別のコード決済サービス企業に移動したのち、別業界に挑戦するためKTC(当時、株式会社KINTO)に入社。
KTCでのキャリア
2021年4月入社
入社直後からTFSがToyota Woven Cityで実施するPoC企画にアドバイザーとして参加。
Toyota Woven Cityについて調査を行いつつ、アドバイスや提案などを行う。
そのなかでToyota Woven Cityが独自の決済の仕組みを持つべき理由を整理し提案する。
2021年8月
Toyota Woven Cityの決済基盤の開発を行う都合上、より深くToyota Woven Cityのプロジェクトに携わる必要がありWoven Alpha(現在のWoven by Toyota)に兼務出向。
当初は開発戦略を設定しプロトタイプの開発をしながら、採用や組織整備を行った。
メンバーが増えてきたあたりから、開発やスクラムマスターとしての役目を他メンバーに委譲した。現在はピープルマネジメント、中期的なマイルストーンや四半期ごとのOKRの設定に注力している。
亀井さんはKINTOテクノロジーズ株式会社(以下、KTC略)のなかでも、KINTOの事業ではなく、「Toyota Woven City」に携われているのですね。
はい。入社後配属されたのはまさかのWoven City Managementでした。Toyota Woven Cityは、当時、トヨタグループ内のWoven Alpha(現Woven by Toyota)が主導して開発を進めており、Payment Solutionチームのメンバーや他のチームのメンバーと一緒にKTCも入り、Woven Cityで使われる決済サービスの開発を行なっています。当時、KTCからソフトウェアのエンジニアとして初めて出向したのが私です。そのときは、決済サービス開発のチームでも一人だったので、プロトタイプをつくることはもちろん、採用計画などのマイルストーンも描きました。入社前に、トヨタ自動車については勉強しましたが、Toyota Woven Cityに対しては、入社後に学習した感じです。
Woven City Managementへ出向第一号、一人。ということですが、入社後はどのように動いていたのですか。
入社当時、パンデミックで移動が制限されていることもあり、Toyota Woven Cityを東京のオフィスからイメージするために、Toyota Woven Cityの面積を、オフィスのある日本橋界隈の地図に描き、その範囲内を探索することからはじめました(笑)。そうすることで、Toyota Woven Cityのサイズ感が体感できます。そして、この街での決済サービスとは?という問いを自分なりに立て、 Toyota Woven Cityの暮らしの最適解を見出す動きをしていました。
どのようなところに仕事のやりがいを感じていますか。
まず、Toyota Woven Cityの仕事は非常におもしろくて、エキサイトな毎日が続いていると感じています。スモールスタートで四半期ごとにPoCやデモを繰り返しているので、着々とプロダクトが育っているのを実感しています。建設予定地やトヨタ自動車の東富士研究所へは毎週通っていたこともあります。Toyota Woven City専用の決済サービスをつくったのですが、自分が携わったプロダクトが事前実証で使われているのを見ることができ、楽しいし、わくわくしますね。
まさにワクワクをつくっている感じですね。それでは、KTCならではのユニークだと感じるところを教えてください。
我々のグループがまさにそうですが、対象の幅が広く、KINTO事業以外にも取り組めるので、モビリティ社会というものを多角的に感じられるのはこの会社ならではだと感じています。
KTCでこれから挑戦したいことについて聞かせてください。
うちのチームがよく使っているEvent Stormingに関する知見を社内に広めていきたいです。 難しくも強力な手法なので、さまざまな領域に挑戦するKTCが持つべきスキルだと考えています。
失敗談やそれを乗り越えた経験があれば、教えてください。
幾度となく失敗していますが、機会損失も含み、いつからか自分がどれくらいの失敗なら許容できるかを考えるようにしています。考えた結果、どうやっても失敗ということもありますが、許容できる範囲での失敗なら学習して再挑戦もできます。不本意な失敗ではなく、リカバリが準備された失敗に持ち込めれば、次につなげられると考えています。
Toyota Woven Cityを支える未来の仲間にひとことお願いします。
Toyota Woven Cityは未来の当たり前を発明するためのテストコースであり、未来に幸せを届けることが私たちの目標です。幸せの量産はトヨタ自動車の目指すものでもあり、そのことについて多角的に考えることができるのは我々のチームの大きな魅力です!
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