セキュリティ・プライバシーグループ
セキュリティスペシャリスト
笠井
転職時の経歴
大手製薬会社のMR→コンサルティングファームのマーケティングコンサルタント→SIerの企画職
キャリアパス
前職よりサイバーセキュリティおよびプライバシーガバナンスの構築・運用に携わり、CSIRTにも参画。また個人情報保護士として改正個人情報保護法やGDPR対応を推進。
これまで培ってきたスキルと経験を活かすことができる可能性を秘めたKINTOビジネスに興味を持ち、KTCに入社。
KTCでのキャリア
2022年8月入社
セキュリティグループ
KTCのサイバーセキュリティ、個人情報保護およびインシデント対応
2022年8月
セキュリティグループ 兼 KINTO 開発・編成部
KTCだけでなくKINTOにも同水準のレベルを維持管理するべく兼務となり、KINTO管理部と連携
KINTOテクノロジーズ(以下KTC略)に入社を決めた理由を教えてください。
世界数十か国以上に展開するグループのセキュリティガバナンス体制構築に携われることが非常に魅力的に映りました。なかなかできない経験を積めるという環境の中で、これまでサイバーセキュリティ施策の全体統制を遂行してきた点や、個人情報保護士として改正個人情報保護法やGDPR対応経験を活かせると考えました。
実際、入社されていかがですか。印象に残った業務があれば教えてください。
KINTOでの個人情報取り扱い業務のデータマッピングです。まず、個人情報保護法を含む当該データに適用される法令の遵守状況の確認をし、当該データの取扱状況等に起因するリスクに応じた必要な対応を実施しました。KINTO業者全体としてどのようなデータを取り扱っているのかを把握し確認しました。その中でまだまだ不足している点や改善すべき点などが見えてきて、自身のスキルが活かせる余地があると強く思ったことが印象的です。
KTCはグローバル企業ですが、その点においてセキュリティグループとしてやりがいを感じる点はございますか。
もちろんです。最新のエンジニアのシステムだから、最新のセキュリティインシデントが狙われます。こういったセキュリティの脅威に対しての対応ができることはやりがいがあります。トヨタファイナンシャルサービスがグローバルのセキュリティ基準をもっているので、それに適合していくプロセスが経験できます。
KTCのユニークだと思う点はどういったところでしょうか。
ゼロイチから会社の根幹となる規律(規程とか、ルール等)を構築するにあたり、大きな裁量を与えてくれる点です。やりがいを感じます。
セミナー、登壇に参加したことはありますか。どんな成果を感じましたか。
社内では、個人情報管理に関する勉強会で講師として参加しました。個人情報を含むビッグデータを分析するエンジニアに対し、法令での注意点を説明し理解頂けたことをアンケートより伺ったことは成果の一つだと思っています。
まさにプロフェッショナルから教えてもらえたということですね。社外も参加されていますか。
日本CSIRT協議会の活動に参加しました。ワーキンググループや総会に参加するだけでなく、LTなどの情報発信を行うことでKTCの存在感を発揮できるよう努めています。
その思いの背景を聞かせていただければ。
ルールなどを社内に浸透させることは、エンジニアをバックアップすることにもつながると思っています。バックアップするというより、エンジニアの邪魔をしたくないという気持ちですかね。セキュリティとかプライバシーを維持しながらトヨタグループ、トヨタファイナンスサービスで守らないといけないことがあります。そういったことを直接伝えるのではなく、我々セキュリティグループがワンクッションをおいて伝えることが理解につながると思っています。理想としては、やらされているというのではなく、気がつけば、セキュリティとかプライバシーに対する一定の基準を維持しながら仕事ができていたという環境面をつくっていくことですね。
KTCで足りないなと思うことはございますか。
ヒト・モノ・カネ・情報という経営資源で思ったことはありません。もし足りないと思うことがあったとしても現状でなんとかできるなと思っています。
自伝を書くことになったら、どんなタイトルを付けますか?
「地方からの挑戦」ですかね。出身は四国であり、これまで転々としてきましたが、現在東京で最新のグローバルのセキュリティ基準に適合していくプロセスが経験できていることに面白味を感じています。
KTCでこれから挑戦したいことは?
まずは日本を代表するようなテック企業と比較しても遜色ないようなセキュリティガバナンスやプライバシーを構築したいです。そしてGAFAのようなグローバルで通用するガバナンスを作ることに挑戦したいと思います。
応募者にひとこともらえますか。
KTCは様々な余地がある会社だと思っています。言い換えれば、腕試しができる会社というのでしょうか。今後の脅威に対して、何をやっていくべきかを考えられる人、ここから先になにができるかを考える人が合っていると思います。ビジネスを拡大する余地はもちろん、自身のキャリアを磨く余地もあると感じます。また自身の行動を会社が応援してくれるため、行動できる方には大きな余地がある環境であると思います。
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