モバイルアプリ開発グループ
Androidエンジニア
長谷川
転職時の経歴
ソフトウェア開発会社のAndroidエンジニア
キャリアパス
新卒(2020)からAndroidエンジニア
KTCでのキャリア
2022年9月入社
my route Android開発グループ
2023年4月
Unlimited Android開発
2023年6月
my route Android開発
KINTOテクノロジーズ(以下KTC略)に入社を決めた理由を教えてください。
自分の意見をはっきり言うことができる環境があると思ったからです。これは何回かの面接の過程で感じることができたことであり、実際に入社してからも実感しています。
初めての転職だったとか。
はい。初めての転職だったので、自分が成長できるか環境かどうかを見定めることは難しかったのですが、面接でAndroidに関連する分野の成長をしたいと伝えたことに、しっかりと回答してもらい不安なく、転職できました。
KTCに熱い思いがあっての転職活動でしたか?
いいえ、それがそうではなくて(笑)。エージェントから1時間くらいで終わるから面接を受けてみてはどうかと。実際受けてみると、話がとても楽しく、いい関係性で仕事できるかもなと思えました。
入社後の印象はいかがですか。
上司とも垣根なく話せていることは自分に合っています。外国籍の方も多く、刺激になっています。
ご自身のキャリアプランと照らし合わせるといかがですか。
エンジニアリングとは常に何かのトレードオフであることが多いと思っていて、そのことついて深く同僚と議論できることが自分の中で重要だと思っています。常に複数の選択肢から、良いと思われることを選択していくことで、結果的に自分の技術的な成長に繋がっているなと感じています。今となっては入社時と比較して、技術的にも大きく成長できたと思います。
これまでで一番印象に残っているお仕事について教えてください。
アプリ配信の自動化です。弊社で管理するAndroidアプリはいくつかありますが、どれも管理者が手作業により、配信を行なっていました。効率が悪いことに加えて、ミスの可能性もあるため、可能な限り配信フローの自動化を行いました。まずは私が主に開発に関わるアプリから自動化を行い、徐々に他のアプリも自動化を行うことができるようにしました。当時自動化を行ったアプリは、Google Playの管理者が、とある理由で社外の方だったことなどもあり、作業は複雑でしたが、一度自動化の仕組みを作ると、開発組織全体に良い影響があったこともあり、とても印象に残っています。
KTCの好きなところやユニークだと思う点を教えてください。
2つあります。ひとつは社員同士の繋がりが多いことだと思います。オフィスではこの人とこの人が仲良いのかみたいな光景をよく見ますし、自分も業務では全く関係ない人と仲が良いです。チーム外だとしても業務はどこかで繋がっていることが多いですし、何より会社への帰属意識が大きく芽生えるのかなと思います。
なるほど。他には?
チームにもよりますが、多国籍な環境で働くことができることです。エンジニアなら誰しも英語力が開発生産性に直接関わることは分かっていただけると思いますが、自然と英語力そのものと英語学習のモチベーションを向上させてもらっています。また色々な国の文化を少なからず知ることができることができ、自分は好きです。
勉強会などへの参加はされているのでしょうか。
Shibuya.apkというAndroidエンジニアのための勉強会に登壇しました。他にも社内でのAndroid勉強会やLTでもよく発表します。そういった直接的に業務と関わらない部分でも、成長する機会として心地よく送り出してくれることはありがたいです。
成長する機会ということですが、具体的にはどういった点に成長を感じますか。
まず、技術的な知見を多く得られます。発表場所に関係なく、何かを発表する場合、関連する分野を深く調査するため、その特定の分野では少なくとも自分が満足できるくらいまでには、知見を得ることができます。そして、伝える力の向上。登壇は多くの人の前で話すので、短い時間でどのようにうまく伝えるかを考えることは、実は普段の業務にも関係してくるのかなと。開発者の間で技術的な議論を行う際に、技術的な内容をうまく伝える力は非常に大事だと思います。まだまだ成長するべき部分もありますが、社内外での発表を繰り返すことで、より有意義な議論ができるようになったと思います。
発表することで多くのことが得られますね。
はい、発表できるというよりも、発信している人がいるということが魅力的。社外から能力をはかることは難しいが、こんな人がいるのだなとPRにもなります。
失敗談やそれを乗り越えた経験があれば、教えてください。
私は多国籍なチームで働いています。日本語を使用していますが、全員が日本語を流暢に話せるというわけではありません。やはり言語的な壁は少なからずありますが、ここで一番重要なことは相手を理解することを諦めないことです。十分に理解していない状態で仕事を進めると、必ずどこかにボトルネックがあり、自分もそのような失敗が何度かありました。
解決法としてはなにか具体でされていますか。
仕事をどんどん進めていくほうが効率的だと思われがちですが、最終的には、お互いの意思を理解している状態の方が良いと思います。そして決まったことは必ずテキストに残すことは重要です。国籍や言語に関係なく、常にテキストという形で履歴が残るように仕事を進めていき、すべての情報を公開していくことが重要だと思います。
KTCでこれから挑戦したいことは?
海外カンファレンスに参加したいです。TOEIC800点後半をとることができましたが、苦労して勉強はしました(笑)。もう嫌だなと思っていましたが、オフィス内で外国籍の方と英語が話せないことを悔しく思い、勉強に火がつきました。基本、日本語が共通言語ですが、英語で会話しようと思えばできるので、興味のある方には魅力的だと思います。
業務以外でチームに働きかけていることがあれば教えてください。
テックブログを書くことで考える機会になるので、社内のテックブログの執筆をチーム全員が行えるように主導しています。テーマの相談にものりつつ、スケジュール化しています。毎週1本ずつ出そうというのを目標としました。リスクが高くなく、自分たちが手がけるプロダクト(my route)に関して短く書くことを実践しています。
他の興味や趣味について教えてください。
バイクやスノボが大好きです!車に関連する会社ということもあって、車やバイクが好きな人が多いのですが、そこに関連してなのかアウトドアが好きな人が社内に多いのがうれしいですね。
応募者にひとこともらえますか。
フルフレックスなので時間的な制約が少なく、とても働きやすい環境だと思います。思いっきり仕事をしたい時はできるし、思いっきり休みたい時も大丈夫。在宅ワークにも出社にもメリットがあるということを理解できて行動できる人が向いていると思います。
(つくる仲間を募集中)
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